9路道場仮設掲示板♪
【 戻る 】

・書き込みをする前に、掲示板のタイトルを確認してください。掲示板の趣旨と関係のない書き込みはおやめください。
・管理運営上の都合により、管理人はこの掲示板をたまにしか見に来ません。
・急用の方は、下記の「出張所通信」に、「どの掲示板に」「どういうことを書いたか」を簡単にお書きください。

◇出張所通信:http://bigchan.sakura.ne.jp/resbbs4.cgi


おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照先
暗証キー (記事メンテ用)
荒らし対策キー (ここに下記のキーワードを入力してください。)
※空欄またはキーワード違いの場合、投稿は受理されません。※キーワードは不定期に変更されます。
◇現在のキーワードは「うさぎ年」です。

[26] ミニ小説(1) 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/12/11(Sat) 13:12  

 昨日の9路道場でちょっと話した、碁美さん視点でのミニ小説が、いちおう完成しましたにゃ。読みやすいように、記事の上(新しい方)が物語の始めになってますにゃ。駄作ですけど、お暇なら読んでやってくださいにゃ♪

猫の恩返し? (1)
「あ〜、予定より遅くなっちゃったな。しょうがない、次の電車にするか。」
 独り言を言いながら、私は、道ばたの自動販売機に100円玉を2個放り込む。
 ごとんっ。ちゃりちゃりちゃり…
 ミニボトルに入ったホットコーヒー。1本130円もするが、値段に見合ったおいしさの一品だ。ただ、買ったばかりだと、ちょっと熱い。カイロ代わりにポケットに入れて、あとでゆっくり味わうか。
 私の名前は銀区碁美男(ぎんく・ごみお)53歳、妻と2人の子どもがいる。職業は、いちおう土木関係の会社社長…とはいっても、自宅兼事務所と小型重機2台を所有して、社長の私、経理部長の妻、若い社員が2人と見習いが1人。いわゆる零細企業だ。趣味は囲碁と庭いじりと日曜大工。中でも囲碁はアマ5段の腕前で、本業のほうが暇な時は、それを生かして中部棋院で初心者向けの囲碁教室の手伝いなんかしている。今日がその日で、こうして電車で「通勤」するために、駅へと向かっているところだ。通い慣れた、駅までの道。徒歩10分、健康のためのウォーキングにも最適なその距離の、ちょうど真ん中あたりに、小さな公園がある。その公園の前まで来た時…
「にゃぁっ、やめてにゃっ、誰か助けてにゃっ。」
「ほら、もっと泣け、いじめてやるぞっ。」
「オレも、オレもっ。」
 ポカポカポカポカ…
 頭の悪そうなクソガキ…もとい、元気なお子様2人が、しゃべる猫をいじめている。まぁ別に珍しくもない、日常の中のひとコマの光景だ。当然、そんなものは無視して駅へと向かう。
「にゃぁっ、そこの幸薄そうなおじさん、助けてにゃっ。」
 ポカポカポカポカ…
 誰が「幸薄そうなおじさん」だ。一瞬、こめかみに十字型のシワができたのが、自分でもわかる。だが、こんな猫に関わっている暇はない。私は、構わず駅へと向かう。
「ちょっとタイムにゃ。」
 とことことこ…
 猫の一方的なタイム宣言を聞いて、本当にいじめを中断したお子様達を尻目に、こっちへ向かって歩いてくる猫。私の足下にすり寄って来たと思ったら…
 にゅっ…がりっ!
「いてぇっ!」
 いきなり足を引っ掻きやがった。今の「にゅっ」って、ツメが出る音だったのか。
「何しやがるんだ、このバカ猫っ!」
「それは、こっちのセリフですにゃ。あなた、女の子がいじめられてるのに、見捨てて行こうとしましたにゃ?」
 女の子って…こいつメスだったのか。まぁ、見捨てようとしたのは事実だが。
「私は、これから電車に乗るんだ。悪いが、お前なんかに関わってる時間は…」
「いいから、助けにゃさい。そうしにゃいと、物語が進みませんにゃ。」
 私の言葉を途中で遮って、勝手なことを言いやがると、猫はまたさっきのお子様達のところへと戻る。
 とことことこ…
「タイム終わりにゃ。」
 ポカポカポカポカ…
「にゃぁっ、助けてにゃっ、助けてにゃっ…」
 何やってるんだ、この猫。今のタイミングで、自力で逃げれば良かったんじゃないか。
 ポカポカポカポカ…
「にゃぁっ、助けてにゃっ、助けてにゃっ、助けてにゃっ…」
 前足で頭をかばいながら、なんか、じ〜っとこっちを見てるし。見捨てていこうとすると、また引っ掻きにくるんだろうなぁ…しょうがない、助けてやるか。
(続く)


[25] ミニ小説(2) 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/12/11(Sat) 13:10  

猫の恩返し? (2)
「こらこら、そこの君たち。」
 猫に話し掛けてもしょうがない。私は、お子様たちに声を掛ける。
「なんだよ、おっさん。」
「オレ達に何か用かよ。」
「君たち、動物をいじめてはいけないよ。さぁ、逃がしてやりなさい。」
 言って聞くような相手じゃないことは、最初からわかりきってるが、いちおうこういう時のお決まりのパターンだからな。
「まぁ、オレ達も、そろそろ飽きてきた頃だし、話によっては逃がしてやってもいいぞ。」
「その代わり、おっさん、それなりの礼ってやつを、してくれよな。」
 ほら、来た。やっぱりお決まりのパターンにはまってるよ。まぁ、こうなったら乗りかかった船だ。私は、ポケットの中の小銭を取り出す。さっき自動販売機でコーヒーを買った時のお釣りが70円。あの自動販売機、全部10円玉で払い出しやがって、さっきからジャラジャラ重かったし、ちょうどいいか。
「よしっ。じゃぁ、おじさんがこのお金で、その猫を買い取ろうじゃないか。」
「おっさん、話がわかるじゃねぇか。」
「よっ、社長っ、大統領っ。」
 私は社長だが、大統領になった覚えはない。まぁ、そんなことはどうでもいいが。
「じゃぁ、君には40円、そっちの小さい方の君には30円あげよう。これでいいな?」
「おい、おっさん、ふざけんじゃねぇよ。」
「そうだぞ、ふざけんじゃねぇぞ。」
 このガキども、70円じゃ不満だっていうのか?
「背は小さくても、オレの方が兄貴なんだぞ。何でオレの方が弟より少ないんだよ。」
「そうだぞ、兄ちゃんに多くやってくれよ。オレは、少しでいいんだぞ。」
「そうか。じゃぁ、兄ちゃんに40円、弟くんには30円あげよう。これでいいな?」
「よしっ、交渉成立。その猫は、譲ってやるよ。」
「おっちゃん、またな〜っ。」
 猿か、こいつら? まさか、こんなところで朝三暮四を実体験できるとは思わなかったな。さて、次は、猫との交渉をまとめないといけないんだろうな、このパターンだと。
「助けてくれて、ありがとうにゃ。お礼に…」
 ほら、やっぱり。
「あ〜、さっきも言ったと思うけどな、私はこれから電車に乗るから、竜宮城はまた今度にしてくれないか?」
「りゅう…? にゃんですかそれ?」
 おい、まさか、この期に及んでパターン破りか?
「ほら、昔話にあるだろう? いじめられてた亀を助けて、竜宮城へつれていってもらうっていう、あれだよ。」
「わたしは、ドジでのろまですけど、亀じゃにゃいですにゃ。」
「そんな昭和時代のドラマのセリフのパロディは、どうでもいいんだよ。お前、今、お礼とか言いかけたよな?」
 ここで、もし礼のひとつもできないようなら、横っ腹を思いっきり蹴り飛ばしてやるところだが。
「お礼は、ちゃんとしますにゃ。今夜、道に迷った旅の娘が、あなたのお宅に泊めていただいて…」
「わかった、それ以上言うな。」
 なるほど、そっちのパターンだったか。それなら、この場はひとまずこの猫と別れて、夜、家で待ってればいいんだな?
「そんなわけで、今夜、楽しみに待っててくださいにゃ〜。」
 だから、言うなって…まぁ、いっか。話もまとまったところで、ふと腕時計を見る。電車の時間まで、あと2分。ここから全力ダッシュでも、駅まで2分じゃ無理…あ〜、また乗り遅れたよ。
「ほら、乗り遅れたじゃないか、お前のせいだぞ…って、あれ、猫?」
 …もういないし。義理堅いんだか、恩知らずなんだか、どうもはっきりしない。でもまぁ、来るって言ってるんだから、今夜来るだろう。そんなことを思いながら、私は、ポケットから携帯電話を取り出す。
 ピッ、ピッ、ピッ…
「あ〜、もしもし、何でもレンタルのなんでも堂さん? あのさ、機(はた)をひとつ、大至急、届けて欲しいんだけど。あ〜、そっちの旗じゃなくて、機織りのほうの…そうそう、今夜使うから、大急ぎで、はい、お願いします、どうも〜。」
(続く)


[24] ミニ小説(3) 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/12/11(Sat) 13:09  

猫の恩返し? (3)
 …来ないじゃないか。あれから3日。いくら待っても、誰もたずねて来ない。なんでも堂で借りた機は、隣の部屋に置いてある。私の趣味の日曜大工の作業場…という名目で、実際はただの物置になっていた部屋を、大急ぎで片付けて、掃除機も掛けて座布団なんか敷いて、ミニテーブルにポットと茶菓子まで用意してやって、そこに借りた機をセッティングしたのが、3日前…猫を助けた日の夕方のこと。その日は結局、日付が変わって午前2時まで待ったけど、誰ひとり来なかった。次の日も、午前1時まで待ったけど、誰も来なかった。その次の日、つまり昨日の夜も、午前0時まで待ったけど、やっぱり誰も来なかった。そして今日、時計は午後の11時。いい加減、待つのもばからしくなって、もう寝ようと思った、その時…
 ピンポ〜ン♪
 来たよ…でも、この場合、ピンポンじゃなくて、玄関の戸を「とんとん」だろ? まぁ、そんなことはどうでもいいか。家族はみんな寝てるから、私が直々に、玄関まで猫をお迎えに参上する。
 がちゃっ、ぱたん。
「こんばんにゃ〜。」
 確か、旅の娘とか言ってなかったか? セーラー服に、頭に猫の耳飾りって、どういう旅人だよ。
「おぅ、待ってたぞ。機はもう用意してあるから、中に入って…」
「まだセリフが終わってませんにゃ。え〜と、わたしは、旅の娘ですにゃ。道に迷ってしまって…」
「あ〜、それ、もういいから。」
 寒い。さっさと入れ。そんなわかりきったセリフは、あとでいくらでも…いや別に聞きたくない。
「…え〜と、そうそう、道に迷ってしまって、今夜一晩泊めて…」
「だから、もういいって。それより、何でもっと早く来ないんだよ。お前を助けてから、今日で4日目だぞ?」
 機のレンタル料だって、ばかにならないんだ。その日に来ないんだったら、最初からそう言え。
「あ〜、あの日は、午後から雨が降ってにゃ、肉球が濡れるからにゃ。」
「そんな理由かよっ。それで、次の日と、その次の日は?」
「次の日は、寒かったからにゃ。その次の日は、にゃんか、めんどくさくなってにゃ…」
「いいから、さっさと入れっ!」
 ぎゅっ!
 セーラー服の首の後ろのところをつかんで、家の中へと引っ張り込む。
「ぎにゃぁっ! わかったにゃっ、自分で歩くにゃっ!」
 あんまり…っていうより全然期待できそうにないが、いちおう言ってみる。
「ほら、ここが、お前の機織り部屋だ。機はもう用意してあるから、一晩泊まっていけ。」
「旗? にゃんですかそれ?」
 おいおい、まさか、ここまで来て、とぼけるつもりか?
「お前、今、違う字を想像してるだろ? とにかく、この中に一晩こもって、ちゃんと礼をしろっ、わかったなっ?」
「あ〜、それなら、ちゃんとしますにゃ。安心してくださいにゃ。その代わり…」
「絶対に覗かにゃいでくださいにゃ、だろ?」
「あぁっ、それ、わたしのセリフ…あなた、わたしの心が読めるんですかにゃ?」
 心は読めなくても、こんな決まりきった展開なら誰だって読めるんだよ。
「そうそう、申し遅れましたにゃ。わたし、あの時の猫…」
「だぁぁっ! だから、それ言っちゃだめだろうっ!」
 言われなくても、最初っからわかってるよ、そんなこと。でも、自分から正体をバラしたら、「覗かないで」の意味がなくなるだろ? そんなこともわからないのか、このバカ猫は?
「あなたが、我慢できにゃくなって、この部屋の中を覗いてしまった時、わたしは…」
「いいから、もう何もしゃべるなっ! さっさと入れっ! 朝まで出て来るなっ!」
 げしっ! ばたんっ! がちゃっ!
 猫…じゃなかった、旅の娘を部屋の中に蹴り込んで、外からカギを掛ける。
「にゃっ、にゃにするのにゃ、まだわたしの話は…」
 知らねぇよそんなこと。私は無言で、そのまま寝室へと向かった。
(続く)


[23] ミニ小説(4) 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/12/11(Sat) 13:08  

猫の恩返し? (4)
 次の日の朝。まだ暗いうちに起き出した私は、機織り部屋の前に立って、そっと聞き耳を立てる。ドアの向こうから、機を織る音が…
 ギコギコギコギコ…カリカリカリカリ…
 何だ、この音? ノコギリで板みたいなものを切ってる音と、ツメで何かを引っ掻いてる音みたいに聞こえるが。あいつ、中で何をやってるんだ?
 ドンドンッ!
「お〜い、猫、何やってるんだ?。」
「あっ、おはようございますにゃ。今、お礼の品を、作ってるところですにゃ。」
「それは、わかるんだけど、何だ、その音?」
「あっ、それは、開けてみてのお楽しみですにゃ。」
 お楽しみっていうより、どっちかっていうと、不安でいっぱいなんだが。
「それで、いつ頃、できるんだ? もう朝だぞ、まだか?」
「もうちょっと…お昼までには、終わりますにゃ。それより、そろそろ、中を覗きたくなりましたかにゃ?」
「いや、覗かない。」
「そんなこと言わにゃいで、覗いてくださいにゃ。」
「覗かないって言ってるだろ。いいから、さっさと終わらせろ。終わったら、中から大声で呼べよ。カギを開けてやるから。」
「早くできるように、がんばって作ってますにゃ。だから、ちょっとだけ、覗いてみませんかにゃ?」
 まだ言うのか、この猫。なんでそんなに覗かせようとするんだよ。
「あの…実は…その…にゃぁ…」
「何だよ、何か言いたいなら、はっきり言えよ。」
「その…夕べから…ず〜っとここにいるから…その…砂箱…」
「砂? 砂って何だ?」
「だから…その…夕べから行ってにゃくて…砂箱に…女の子にこんなこと言わせにゃいでくださいにゃ…」
 あぁ、何だ、トイレか。でも、ここでドアを開けたら、お礼の品がなくなるからな。ちょっとかわいそうだが、ここは…
「そんなもの、我慢しろっ。終わったら出してやるから、ダッシュで終わらせろっ。」
「そんな…困るにゃ…」
「どうしても我慢できなくなったら、そのへんに古い工具箱があるから、中身を全部出して、それを使え。いいか、絶対に、床とかで漏らすなよっ!」
「にゃぁ…ひどいにゃ…」
 ギコギコギコギコ…カリカリカリカリ…
 諦めて作業を再開したみたいだな。まぁ、ちょっとくらい切羽詰まった状態のほうが、作業もはかどるだろう。そんなことを考えながら、ドアの前で待つこと30分。
「できましたにゃっ、開けてにゃっ、すぐ開けてにゃっ、出ちゃうにゃっ!」
「よし、わかった。今開けてやるからなっ。」
 がちゃっ、ばたんっ!
「はい、これですにゃっ。にゃぁっ、砂箱にゃ〜っ、出ちゃうにゃ〜っ!」
 タタタタ…
「あっ、こら、トイレはそっちじゃなくて…」
 風呂敷に包んだ何かを手渡すと、旅の猫娘はそのまま玄関の外へ飛び出して行く。あいつ、外でする気なのか? まぁ、いっか、猫だし。それにしても、この包みは…機を織って作った布にしちゃ、ずいぶん重いな。とにかく開けてみるか。
 ぱらっ…
「何だ、これは…碁盤か?」
 中に入っていたのは、2つ折りタイプの碁盤10枚。重いはずだよ…でも、この板、いったいどこから持ってきたんだ? 気になって、機織り部屋に一歩入った、その時…
 ずぼっ!
「うわっ!」
 いきなり右足が沈んだ。あっ、あいつっ、床板をはがして碁盤の材料にしやがったなっ! 見ると、部屋のあちこちに、四角い穴があいている。ノコギリの音は、これだったのか。それで、ツメでカリカリやって、彫ったミゾの上に、ペンか何かで線を引いたんだな。それにしても、この2枚の板をつなぐ、蝶つがいとネジ、これは一体どから…そう思って、ふと部屋の隅を見る。
「あぁっ、あのバカ猫っ、何てことをっ!」
 そこには、見るも無惨な姿に分解された、昨日まで機だった物体が、乱雑に放り出されていた。
「ふ〜っ、すっきりしましたにゃ。じゃ、その碁盤、町に持って行って、飛ぶような値段で売ってくださいにゃ。これで、わたしのお礼はおしまいにゃ、さいにゃら〜っ。」
「あっ、こらっ、お前っ…」
 タタタタ…
 あっ、逃げた…そして、それっきり、猫娘は帰って来なかった。
 ピッ、ピッ、ピッ…
「あ〜、もしもし、何でもレンタルのなんでも堂さん? あの、借りた機だけどさ、その、弁償したいんだけど、いくら?」
 まったく、あんな猫、助けるんじゃなかったよ。

−終わり−

 構想は前からあったんですけど、文章にしたのは今朝からお昼までですにゃ。内容は、まぁ、こんな話ですにゃ。感想とかは、どっちでもいいですにゃ。評判が良かったら、そのうちまた別の作品も書きますにゃ♪


[22] いらっしぃませ 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/12/08(Wed) 00:45  

 うりぼぉうさんいらっしぃませ。こんなところまではるばる来ていただいてありがとうにゃ。あの話は、あれで終わりですにゃ。マンガとかでもよくある「この後の展開は皆様のご想像におまかせします」っていう、あれですにゃ。また別の話もいろいろ考えてるから、そのうち文章の形にするかもしれませんにゃ。じゃ、また来てくださいにゃ〜♪


[21] 呼んでしまった>< 投稿者:うりぼぉう 投稿日:2010/12/07(Tue) 01:31  

おもしろかったw

というか、にゃんさんらしいw

つづきも気に成る様なwww

ま、いっか^^;

ねこ、まっしぐらでok

おらには、ありだなw

>^・^<
  ^



[20] ミニ小説 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/12/06(Mon) 18:03  

 過疎地どころか遺跡になりそうなこの掲示板を、にゃんとか活用するってことで、ミニ小説にゃんか書いてみましたにゃ。わたし、こういうの好きにゃんですよ。上手ではにゃいです。下手の横好きってとこですかにゃ♪

にゃんちゃんの連碁 作:にゃん

「これは、もうだめだな。」
「投了でいいよな?」
「いいも悪いも、ここからどう打つんだよ。」
「じゃ、投了で。」
「にゃぁ…」
「どぉも〜♪」
「これで白組の4連勝だな。あ、5連勝だっけ?」
「一番の功労者は、にゃんだよな。」
「それじゃ、ありがとうございました」
「ありがとうございました〜」

「さてと。にゃん、わかってるな?」
「ごめんにゃぁ…来週は…がんばるにゃ…」
「お前、先週も、そう言ってたよな?」
「それは…その…にゃぁ…」
「反省の色が、ちっともないよな?」
「そんなこと…その…にゃんていうか…もう1回チャンスを…」
「いいから、ちょっと来いっ!」
 がしっ!
「いたたたっ、痛いにゃっ、はなしてにゃっ!」
「さて、奥でゆっくり指導してやるからな。」
「ほら、さっさと歩けっ!」
「にゃぁぁぁ…」

「お前っ、何であんなところに打つんだよっ!」
 バシッ!
「ぎにゃぁ!」
「白の狙いはみえみえだったじゃないかっ!」
 バシッ!
「ぎにゃぁ!」
「だいたい、お前、バカっぽいんだよっ!」
 バシッ! バシッ!
「ぎにゃぁぁ!」
「何が『なんとかだにゃ』だよっ!」
 バシッ! バシバシバシッ!
「びにゃぁぁ! ごめんにゃぁぁ! 許してにゃぁぁ!」
 バシバシバシバシッ!

「まぁ、にゃんもよく反省したみたいだしな。」
「今日の折檻…じゃなくて指導は、このくらいにしておくか。」
「にゃぁ…」
「こらこら、お前たち、甘いぞっ。」
「甘い? けっこうダメージあったと思うけどな。」
「もっと強く叩き込んでやらないと、にゃんは覚えないぞ。」
「そうかもしれないけど、その、手に持ってる物は何だ?」
「まさか、そんなもので殴るとか?」
「びにゃぁぁ! やめてにゃぁぁ! 死んじゃうにゃぁぁ!」
「やかましいっ! 頭で覚えられなかったら、身で覚えろっ!」
 バキッ!
「ぎにゃぁ!」
「ほら、ちょっとは覚えたかっ? もっと指導が必要かっ?」
 バキッ! バキッ! バキッ! バキッ…
 ばたんっ!
「にゃ…ぁ……」

「おいっ、動かなくなったぞ。まづいんじゃないのか?」
「オレ達は、やめろって言ったよな?」
「こらこら、お前ら、責任逃れかよっ!」
「責任も何も、そんな物で殴ったのはお前だろ。」
「オレは知らないからなっ!」
「そんな、オレだって知らねぇよ。」
「じゃ、これ、どうするんだよっ?」
「このままほかっといて、逃げちまうしかねぇだろ。」
「じゃ、そんなわけで、さいなら〜っ!」
「オレも、さいなら〜っ!」
「あぁっ、お前たち、待てよっ! オレもさいなら〜っ!」

「………こんなことに、なるにゃ。」
「ならないならない。」
「なるわけねぇだろ。」
「にゃん、連碁の時はいつも、いい手打ってるじゃないか。」
「そうですかにゃぁ…」
「そうそう、負けたっていいんだよ、楽しければ。」
「にゃんも参加するよな? おいおい、そんな顔するなって。」
「心配しなくても、大丈夫だから。なっ?」
「にゃぁ…」
「じゃ、にゃんは黒組の3番な。」
「それじゃ、お願いしま〜す。」
「お願いしま〜す。」

−終わり−

 前にも使ったことのある「オール会話文&擬音」の技法を取り入れて、ショートショート風にしてみましたにゃ。最後の段落で、これまでの話は全部にゃんちゃんの想像でしたっていう、まぁよくあるドンデン返し…まではいかにゃい、「トンテンかえし」くらいのオチですにゃ。また気が向いたら次回作にゃんか書くかもしれませんにゃ♪


[19] いらっしぃませ 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/11/16(Tue) 22:34  

 もるはむさんいらっしぃませ♪まぁ、あんな駄作ですけど、かわしもさんには喜んでもらってるみたいですから、にゃいよりマシって感じですにゃ。ここの掲示板、ほとんどにゃんの役にも立ってにゃい気がしますけど、よかったらまた来てくださいにゃ〜♪


[18] 44点 投稿者:もるはむ 投稿日:2010/11/16(Tue) 21:32  

ゲームやってみました^^


[17] ニュース速報2件 投稿者:びっくにゃん 投稿日:2010/11/15(Mon) 01:01  

 カワシモ君シリーズの第3弾のタイトルは、かわしもさんとの協議の結果、「カワシモ君のフライパン♪」に決まりましたにゃ。かわしもさんいわく「ステーキとか目玉焼きとかいろいろ焼くんならレストランでもいいけど、魚焼いてるだけじゃな…」だそうですにゃ。できれば明日中に、このタイトルを付けておきますにゃ♪あと、ゲームが簡単すぎるっていうご指摘もありましたけど、まぁそのへんは手作り感あふれるミニゲームってことで、ご了承くださいにゃ♪
 2件目は人狼速報ですにゃ。「遠い村」が今日(日付は昨日)村人勝利で終わりましたにゃ。わたしのキャラは「なまりの兵隊」っていう名前で、「遠いとトイ(おもちゃ)」「鉛と訛り」を掛けたエセ名古屋弁キャラで、普段はおもちゃ箱の中にいて午後9時以降しか活動できにゃいっていう無茶な設定にしたら、まさかの司祭役を引いちゃって、えらいことになったんですけど、優秀な村人の皆さんに助けられて何とかなりましたにゃ。
 以上、やたら長ったらしいニュース速報でしたにゃ♪


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]

処理 記事No 暗証キー
- LightBoard -