たたかうロボット3  取扱説明書(仮設版)

◎お願い
 このゲームは自作CGIゲームです。製作・検査には万全を期しておりますが、予測できないバグやトラブルなどが隠れている恐れもあります。万一何かあったとしても、びっぐちゃんに責任取れとか言われても困りますので、よろしくお願いします。もし、バグなどを見つけた方は、ぜひお知らせください。


◆物語
 2と同じです。読みたい方は、2の説明書をご覧ください(わら)

◆遊び方
 たたかうロボット3は、3体のロボットを製造して戦わせるゲームです。ロボットの名前、形式、各ステータスへの予算配分など、必要事項を記入して、「試合に出す」をクリックすれば、勝手に戦ってくれます。あとは、試合の経過を見るだけです。一般参加の方のロボットは使い捨てになりますが、チャンピオンに勝つと、新チャンピオンとして次の挑戦者を待つことになります。

◆2との違い
 前作「たたかうロボット2」と比べて、変更・改良されたところがいくつかありますので、簡単に説明します。
○3体一括送信
 2では、ロボットを1体ずつ作って待機させ、3体になるとチャンピオンとの戦いが始まる仕組みでしたが、3では、最初から3体のロボットを作って送信します。
○おまかせ指定
 ロボット3体分の設定を全部手入力で行うのは面倒くさい、そう考える方のために、おまかせ指定機能を搭載しています。おまかせにした項目は、コンピュータが自動的に決めてくれます。例えば1号機は自分で設定、2号機と3号機はコンピュータ、ということもできますし、ロボットの名前と形式は自分で決めて、その他はおまかせというのも可能です。「すべておまかせ」をチェックしておけば、「製造依頼」をクリックするだけで3体のロボットができあがります。
○試合形式の変更
 2では、それぞれのチームからまず1体ずつが出場し、勝った方がそのまま残って次の相手と戦い、最終的に全滅した方が負けになる、いわゆる勝ち抜き戦形式でした。3は、最初から3体(双方あわせて6体)が出場し、思い思いの行動をして、負けた者から脱落する、バトルロイヤル形式になりました。全滅した方が負けという点は変わりません。なお、ターンは30までに延長され、ターン30になってもどちらも全滅していなければ引き分けです(判定はありません)
○電力の概念
 どのロボットも、行動を行う時に電力を消費します。普通のパンチやキックの時は電力を1消費、特殊技を出す時は技の種類によって異なる電力を消費します。電力が0になると倒れてしまいますので注意が必要です。
○対コンピュータ対戦
 チャンピオンが強すぎて、とても歯が立たないこともあるでしょう。そんな時のために、コンピュータが勝手に作るロボットを相手に「練習試合」ができます。その場合、相手ロボットのレベルはプレイヤーが自由に指定できますが、出てくるロボットの種類はランダムになります。
○新タイプのロボット
 2は、全部で10種類のロボットが登場しましたが、3のロボットは21種類に増えました。最初から選択できるのは、そのうち14種類です。また、どのロボットも複数の特殊技を覚えるようになりました。今までにないタイプの技も増え、技の種類は全部で40以上になりました。

◆VIPの皆様へ
 VIP登録してくださった皆様は、一般の方とくらべて、より楽しくゲームができるようになっています。※現在、VIPはテストプレイヤーさんのみです
○データファイル
 VIPの方には、ひとり1個ずつ、データファイルが用意されています。まず、初めてのロボットを作る時は、「製造依頼」をクリックしてください。ロボットができあがったら、試合に出す前に、画面下の方にある「ID」「PASS」を入力して、「新規登録・更新」を押してください。なお、新しいロボットを登録すると、前のロボットは消えてしまいますのでご注意ください。 ◎お願い 仮公開中ですので、何が起こるかわかりません。データが消えても怒らないでください。
○ロボットの成長
 戦いに勝つと、生き残ったロボットは経験値を得ます。経験を積むと、レベルが上がります。レベルが上がると当然ステータスが上昇します。新しい技を覚えたり、改良型ロボットにバージョンアップできるようになったりします。
○バージョンアップ
 バージョンアップ条件を満たしたロボットは、好きな時にバージョンアップさせることができます。バージョンアップさせたいロボットにチェックを入れて、「バージョンアップ」(「ロボットを倉庫から出しました」の画面の下の方にあります)を選択してください。バージョンアップさせると、レベルは1、経験値は0、各ステータスは新しいロボットの初期値に戻ってしまいますが、ボーナスとして元のロボットが成長して上昇した分の10%が加算されます。バージョンアップさせたロボットを、元の形式に戻すことはできませんのでご注意ください。
○特殊技
 ロボットは、最大4つまで特殊技を覚えることができます。特殊技は、上に表示されているものほど発動しやすくなります。また、既に4つの技を覚えているロボットが新しい技を覚えた場合は、4番目の技を忘れます。技の優先順位を変更する場合は、変更させたいロボットにチェックを入れて「技の優先順位変更」(「ロボットを倉庫から出しました」の画面の下の方にあります)を選択してください。





ロボットカタログ(改訂版)

NORMAL系

《特徴》全体的にバランスの取れた基本性能を持つ。強いてあげれば知力の値が高い。使える特殊技は、形式ごとに異なる。成長の早さはごく普通で、どのパラメータも平均的に伸びていく。

SIMPLOUS
 最も基本的な性能を持つロボットで、初心者からベテランまで幅広い支持を得ている。知力以外、目立って高いパラメータはないが、これといった欠点も見あたらない。経験を積んでバージョンアップさせるとNOIMANに変化する。
・知識の泉[習得レベル 消費電力] 自分の知力を20%アップさせる。第1ラウンドでしか発動しない。
・ぷちウィルス[習得レベル10 消費電力] 相手1体の知力を20%ダウンさせる。第1ラウンドでしか発動しない。
・打撃棒[習得レベル20 消費電力] 相手1体に腕力×120%の打撃攻撃。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上


NOIMAN
 SIMPLOUSの改良型ロボット。知力以外これといった特徴はないが、誰にでも手軽に扱える。各パラメータはSINPLOUSとほとんど変わりはないが、根気よく成長させれば少しはましになる。バージョンアップさせるとPASCALというロボットになる。
・最適化[習得レベル 消費電力] 自分の速度を上げるが、ほんの少ししか上がらない。第1ラウンドでしか発動しない。
・ノイズ[習得レベル10 消費電力] 敵1体の速度を若干低下させる。第1ラウンドでしか発動しない。
◆バージョンアップ条件 レベル30以上



PANCH系

《特徴》攻撃力を重視したタイプで腕力の値が特に高い。その他の性能はNORMAL系よりやや劣る。このタイプには、パンチ技を持つロボットが多い。成長速度はNORMAL系より少し遅い。成長するにつれて腕力が飛躍的に伸びていく反面、知力と脚力の伸びはやや悪い。

BOXER
 PANCH系の基本となるロボットで、腕力の高さはNORMAL系の比ではないが、その分装甲や知力がやや弱い。成長するにつれて腕力が確実に伸びていき、レベル10でより強力なパンチ技を覚える。バージョンアップさせるとPANCHERに変化する。
・ジャブ[習得レベル 消費電力] 相手1体に腕力×120%のパンチ攻撃。相手の頭部しか狙えない。
・ストレート[習得レベル10 消費電力10] 相手1体に腕力×150%のパンチ攻撃。相手の頭部しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上


PANCHER
 BOXERの改良型ロボットであるが、基本性能はあまり変わらず、覚える技もBOXERと似たようなものである。装甲がやや弱いが、長い目で見るとBOXERより高い値になる。
・ボディジャブ[習得レベル 消費電力] 相手1体に腕力×120%のパンチ攻撃。相手の胴体しか狙えない。
・ボディストレート[習得レベル10 消費電力10] 相手1体に腕力×150%のパンチ攻撃。相手の胴体しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上



KICK系

《特徴》PANCH系と同じく攻撃重視型で脚力の値が特に高い。その他の性能はNORMAL系よりやや劣る。このタイプには、キック技を持つロボットが多い。成長速度とパラメータの伸びは、BOXER系とほとんど同じであるが、腕力より脚力の伸びがいいのは言うまでもない。

KICKER
 KICK系の基本形態ながら、そのキックの破壊力は他に類を見ない。しかし、装甲がやや弱いという欠点もある。戦闘経験を積むことで、特に脚力の値が伸びていく。バージョンアップさせるとSHOOTERに変化する。
・ローキック[習得レベル 消費電力] 相手1体に脚力×120%のキック攻撃。相手の脚部しか狙えない。
・下段蹴り[習得レベル10 消費電力10] 相手1体に脚力×150%のキック攻撃。相手の脚部しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上


SHOOTER
 KICKERの改良型。基本性能はKICKERとほとんど変わらない。特殊技の種類も改良前と似たようなものである。装甲値の伸びは、KICKERより若干良いものの、NORMAL系よりは劣る。
・ミドルキック[習得レベル 消費電力] 相手1体に脚力×120%のキック攻撃。相手の胴体しか狙えない。
・中段蹴り[習得レベル10 消費電力10] 相手1体に脚力×150%のキック攻撃。相手の胴体しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上



NINJA系

《特徴》素早さと身軽さを追求した軽量型ロボットで速度の値が特に高いが、その分装甲が弱くなっている。攻撃力はNORMAL系とほとんど同じである。このタイプには、自分もしくは相手の速度を変化させる特殊技を持つものが多い。他の系列と比べて成長は早く、成長に伴い、速度が飛躍的に伸びていく反面、装甲の伸びは悪い。

SHINOBI
 日本の「ニンジャ」をモデルにしたロボット。素早い動きで相手に対して先制攻撃を行う戦法を得意とする。成長は早く、速度の伸びは良いが、知力と装甲はあまり伸びない。レベル20以上でHAYATEにバージョンアップ可能。
・忍び足[習得レベル 消費電力] 自分の速度を20%上昇させる。第1ラウンドでしか発動しない。
・手刀[習得レベル10 消費電力] 相手1体に腕力×120%のパンチ攻撃。相手の頭部しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上


HAYATE
 SHINOBIの改良型。素早さに磨きをかけた代償として、装甲はSHINOBIより弱くなっている。成長は早く、速度はSHINOBIよりも伸びる。バージョンアップさせると、より強力な技を持つニンジャロボットになる。
・煙玉[習得レベル 消費電力] 相手1体の速度を20%低下させる。第1ラウンドでしか発動しない。
・足払い[習得レベル10 消費電力] 相手1体に脚力×120%のキック攻撃。相手の脚部しか狙えない。
・吹き矢[習得レベル30 消費電力] 当たれば相手1体にやや大きいダメージを与えるが、はずれることも多い。
◆バージョンアップ条件 レベル30以上



SUMO系

《特徴》装甲に特化しているが、その他の性能はあまり良くない。特に知力は低く、いわゆる体力バカといった印象が否めない。しかし、装甲が強いということは「倒れにくい」ということでもある。使う特殊技は、他のタイプにはない不可思議な技が多い。他の系列と比べて成長はやや遅い。レベルアップにより装甲値は飛躍的に伸びていく反面、知力はほとんど上昇しない。

SHIN−DESHI
 日本の国技「スモウ」の選手をモデルにした大型のロボット。装甲値が最初から高く、レベルアップによりさらに伸びていく。反面、知力の低さは尋常ではなく、使える技も少ない。バージョンアップさせるとCHANKOBANに変化する。
・塩まき[習得レベル 消費電力] 試合開始直後にこの技を出すことがあるが、特に効果はない。
・張り手[習得レベル10 消費電力] 相手1体に腕力×120%のパンチ攻撃。相手の頭部しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上


CHANKOBAN
 SHIN−DESHIの改良型ロボット。装甲かなり強化されてはいるが、同時に知力の低さにも磨きがかかっている。このロボットをバージョンアップさせると、とてつもなく巨大なロボットになると言われている。
・四股[習得レベル 消費電力] 第1ラウンドでしか発動しない。自分のキック力を上昇させるが、その成功率は低い。
・けたぐり[習得レベル10 消費電力] 相手1体に脚力×120%のキック攻撃。相手の脚部しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル30以上



SAMURAI系

《特徴》かつて日本を統治していた「ショウグン」に仕えた忠実な家来「サムライ」をモデルにしたロボット。他のタイプには見られない忠実さと潔さが特徴である。基本性能はNORMAL系とよく似ているが、覚える技は全く異質のものが多い。なお、潔さを信条とする「サムライ」は、敵に殺されることを最も嫌う。

ROU−NIN
 SAMURAI系の基本となるロボット。始めはあまり強くないが、成長はやや早く、各パラメータもNORMAL系より伸びていく。ただし、ハラキリを行うため、経験値を得る機会は少ないかもしれない。
・ハラキリ[習得レベル 消費電力] 装甲が最大値の10分の1以下になると、一定の確率でこの技を出し、自害してしまう。
・面打ち[習得レベル10 消費電力10] 相手1体に腕力×120%の打撃攻撃。相手の頭部しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上


TAKEMITSU
 ROU−NINの改良型ロボット。能力は平均的で、長い目で見るとNORMAL系よりかなり良くなるが、ROU−NIN同様ハラキリをするため、成長しにくい。
・ハラキリ[習得レベル 消費電力] 装甲が最大値の10分の1以下になると、一定の確率でこの技を出し、自害してしまう。
・胴打ち[習得レベル10 消費電力10] 相手1体に腕力×120%の打撃攻撃。相手の胴体しか狙えない。
◆バージョンアップ条件 レベル20以上



HERO系

《特徴》全てのロボット達の頂点に立つ、ロボットの王者とも言うべき英雄達が、このHEROである。その能力はどこまで伸びるか想像もつかず、どのような技を繰り出すのかもよくわかっていない。

※このタイプのロボットは、現在取り扱っておりません。


GIRL系

《特徴》ロボットといえば戦闘用、というわけではない。家事手伝い用、癒し用などの目的で、少女をモデルに作られたロボットが、このGIRL系である。彼女達は概して戦闘に不向きであるが、それでも戦うことができないわけではない。また、回復技を持つ者が多いのもこのタイプの特徴である。

ALICE
 経済的に豊かな家庭で愛用されるメイドロボット。2つの回復技は魅力だが、装甲値が極端に低く、勝ち残って経験値を得るのは難しい。また、成長したとしても電力以外の伸びはあまり期待できない。バージョンアップさせるとMARYに変化し、攻撃技を覚えるようになる。
・お茶の時間[習得レベル 消費電力10] 自分を含む味方1体の装甲を回復させる。成長とともに回復量が多くなる。
・お食事の時間[習得レベル10 消費電力10] 自分を含む味方1体の電力を回復させる。成長とともに回復量が多くなる。
◆バージョンアップ条件 レベル30以上


MARY
 ALICEの改良型ロボット。右手に固定されている掃除用具「モップ」を振り回して戦うことができるが、その弱さは改めて言うまでもない。うまく成長できたとしても、電力以外はほとんど伸びず、装甲に至ってはALICEよりさらに伸びが悪い。このロボットをバージョンアップさせるには、特別なアイテムが必要である。
・モップ打ち[習得レベル 消費電力] 相手1体に腕力×120%の打撃攻撃。
・回転モップ[習得レベル10 消費電力10] 相手全体に腕力×120%の打撃攻撃。
・デブは嫌いよ[習得レベル30 消費電力20] 相手がSUMO系ロボットの時にのみ発動。相手1体に脚力×300%のキック攻撃。
◆バージョンアップ条件 アイテム