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星人式に行こう♪


《遊び方》
・宇宙船を操作して星人式会場まで飛んでいくゲームですにゃ。
・[ふつう][むずい][やばい]のボタンをクリックすると、ゲームが始まりますにゃ。
・操作方法はキーボードの[←][→][↑][↓][SPACE]ですにゃ。
・基本的には、矢印の方向に動いて、[SPACE]で弾発射(同時に4発まで)にゃんですけど…
・宇宙船は、ふらふらと揺れるような動きをしますにゃ。その時の向きに対して上下左右に動きますにゃ。
・ゲーム中に、操作方法が変わることがありますにゃ。(例:[→]を押すと左、[←]を押すと右に動く)
・イガボールに当たってしまうと、耐久が20減りますにゃ。
・「むずい」と「やばい」は、にゃにもしにゃくても耐久がちょっとずつ減っていきますにゃ。
・たまに出てくる、丸に十字マークの物体を取ると、耐久が25または50回復しますにゃ。
・イガボールは、弾を当てると破壊できますにゃ。(紫=2発、黄=4発、橙=6発)
・距離が0になると、星人式会場に到着したことになって、ゲームクリアですにゃ。
《ごあいさつ》
 去年(2018年)の成人式の日に「はれのひ事件」がありましたにゃ。その時から「もし宇宙船販売レンタルの会社が倒産して星人式が大変なことになったら…」にゃんて、あほなことを考えてて、1年たってそれをゲームにしてみましたにゃ。ほんとは小説っぽい物語があって、絵もあるはずだったんですけど、もろもろの事情でお蔵入りになりましたにゃ。
《スペシャルサンクス》 皆さんありがとうにゃ♪
ParaFla!のページさん
区立ぱらふら予備校さん
Flashゲーム講座さん
ParaFla!進学講座さん
その他、ちょっとずつのぞき見した関連サイトの皆さん
ありがとうございましたにゃ♪

《ストーリー・ゲーム開始前》
ナレーター「今日は宇宙暦20019年1月13日。明日は全宇宙各地で星人式が開催されます。」
ピポ美「あたしも今年で20歳かぁ…明日の星人式、楽しみだなぁ…」
ピポ美「円盤部のキャプテンだったグレイ君、元気かなぁ…早く会いたいなぁ…」
ピポ美「この日のために、『はげのひ』で超かわいい宇宙船買っちゃった♪ そろそろ届く頃かなぁ…」
テレビ「臨時ニュースをお伝えします。宇宙船販売レンタル『はげのひ』の社長が逃亡しました。」
ピポ美「えっ!?」
テレビ「消費者センターには『買った宇宙船が届かない』『はげのひと連絡が取れない』という苦情が殺到しています。」
ピポ美「そんな…まさか…あたしの宇宙船…はげのひに電話…」
電話「お掛けになった番号は、現在使われておりません…」
ピポ美「そんなぁ…80万ガウス(約120万円)も払ったのにぃ…」
ピポ美「あたしの宇宙船…届かない…あたし…星人式に…行けない……うわぁ〜〜〜ん!!」
ばぁちゃん「ピポ美ちゃん、泣かなくてもいいんだよ。宇宙船は、ちゃんとあるんだから。」
ピポ美「えっ!?」
ばぁちゃん「ばぁちゃんが星人式に行った時の宇宙船だから、ちょっと古いんだけどねぇ…それでもよかったら、乗っていきなさい。」
ピポ美「うんっ、それにするっ! ばぁちゃん、ありがと〜〜〜!」
ナレーター「そして、星人式の朝。」
ピポ美「…宇宙船って…これ? ボロいにも程があるっていうかぁ…ま、いっか。乗ってみよう。」
ピポ美「わっ! 何これっ! なんか、ふらふらして、まっすぐ飛んでくれないしぃ…うわぁっ! なんか、反対向きに動くようになったしぃ…」
ピポ美「この宇宙船、やっぱり古すぎるぅ。だいたい、ばぁちゃんの星人式って、何百年前の話なの!?」
ナレーター「ピポ美ちゃんは、無事、星人式の会場にたどり着けるのでしょうか?」

《ストーリー・ゲームオーバー》
宇宙救急船「ピー…ポー…ピー…ポー……」
ピポ美「うぅっ…星人式…グレイ君…がくっ!」
救急隊員「わかりますかぁ! 大丈夫ですよぉ! すぐに病院に着きますからねぇ! わかりますかぁ!」
宇宙救急船「ピー…ポー…ピー…ポー…ペーー…プーー…ペーー…プーー……」

《ストーリー・ゲームクリア》
ナレーター「ここは、星人式の会場。」
ピポ美「ふぅ〜、やっと着いた。グレイ君、来てるかなぁ…」
偉い人「え〜、新星人の皆さん、おめでとうございます…」
グレイ「うぇ〜〜い! 星人式だぜぇ! 俺が主役だぜぇ!」
警察官「そこの新星人! ステージから降りなさ〜い!」
新星人A「ちょっと、何あれ? だっさ〜い。」
新星人B「まったく、やめてくれよな。俺たちまで馬鹿と思われるじゃねぇか。」
ピポ美「あっ、あれ、グレイ君…何やってるの…」
偉い人「皆さんは、新星人としての誇りと責任を胸に抱いて、がんばってください…」
グレイ「うぇ〜〜い! おっさん、話が長ぇんだよ。俺にまかせてとっとと引っ込めっつ〜の!」
警察官「そこの新星人! 今すぐステージから降りなさ〜い! 業務妨害で逮捕しますよ〜!」
グレイ「うぇ〜〜い! おっ、ピポ美じゃねぇか! 元気だったか? こっち来て、一緒に盛り上がろうぜ〜!」
新星人C「ピポ美って、誰?」
新星人D「あいつの仲間か? それなら、ピポ美さ〜ん、あの馬鹿を何とかしてくださ〜い!」
ピポ美「…あんな人知らない…あたし、帰る…」
ナレーター「こうして、ピポ美ちゃんは、両手で顔を隠しながら、逃げるように星人式会場を後にしたのでした。新星人の皆さん、おめでとうございます。誇りと責任を胸に抱いて、がんばってください。」

※この物語はもちろんフィクションですにゃ。実在の人物、団体、去年の事件等とは、まっっったく関係ありませんにゃ。